第12回 うえだ子どもシネマクラブ_5/24

5月24日のうえだ子どもシネマクラブは『ブータン 山の教室』をお届けします。

“世界一幸せな国”といわれるブータン。標高4,800メートルの地に位置する秘境ルナナ村に赴任する都市部出身の若い先生と、村人や子どもたちとの交流を描いた作品です。グローバル化し、世界が単一化するこの世界で、“本当の豊かさ”とは何か?を問いかけます。


また、24日は冒険家で写真家の石川直樹さんが来場します。2001年当時、7大陸最高峰登頂の最年少記録を更新し、エベレスト登頂に二度成功している石川さん。ブータンにも何度か訪れているということで、今回はアフタートークにゲストとしてお招きいたします!

貴重な機会となりますので、ぜひみなさまご来場ください!


日程:5月24日(月)

時間:10:00~『ブータン 山の教室』
   13:30~『ブータン 山の教室』


『ブータン 山の教室』

[2019年/ブータン/ゾンカ語、英語/シネスコ/110分]

監督・脚本:パオ・チョニン・ドルジ

出演:シェラップ・ドルジ、ウゲン・ノルブ・へンドゥップ、ケルドン・ハモ・グルン、ペム・ザム

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ヒマラヤ山脈、標高4800メートルにある秘境ルナナ村に響くブータン民謡。

都会から来た若い先生と、村の人たちと子どもたちの心の交流を描いた感動作。


[あらすじ]

現代のブータン。教師のウゲンは、歌手になりオーストラリアに行くことを密かに夢見ている。だがある日、上司から呼び出され、標高4,800メートルの地に位置するルナナの学校に赴任するよう告げられる。一週間以上かけ、険しい山道を登り村に到着したウゲンは、電気も通っていない村で、現代的な暮らしから完全に切り離されたことを痛感する。学校には、黒板もなければノートもない。そんな状況でも、村の人々は新しい先生となる彼を温かく迎えてくれた。ある子どもは、「先生は未来に触れることができるから、将来は先生になることが夢」と口にする。すぐにでもルナナを離れ、街の空気に触れたいと考えていたウゲンだったが、キラキラと輝く子どもたちの瞳、そして荘厳な自然とともにたくましく生きる姿を見て、少しずつ自分のなかの“変化”を感じるようになる。


◎公式サイト:bhutanclassroom.com



●会 場:上田映劇(上田市中央2-12-30)

●定 員:各55名

●主 催:NPO法人 上田映劇、NPO法人 アイダオ、NPO法人 侍学園スクオーラ・今人

●後 援:長野県教育委員会事務局 東信教育事務所、上田市教育委員会、東御市教育委員会、小諸市教育委員会、佐久市教育委員会、御代田教育委員会

●お申し込み&お問い合わせ:上田映劇(上田市中央2−120)0268-22-0269/uedaeigeki@gmail.com