8月のラインナップはこちら!

こんにちは、うえだ子どもシネマクラブです。

夏休みに入りましたね。夏休み期間もうえだ子どもシネマクラブはひらいていきます。夏にぴったりの作品からドキュメンタリーにアニメーション、そしてアニメと実写が混ざった不思議な作品まで。お楽しみに!



『サバカン SABAKAN』

2023年8月7日(月)10:00〜

“ ここは80年代。子供が主役です。”

小学5年生で人気者の久田と、同じクラスで嫌われ者の竹本。

1986年の夏。冒険をきっかけに、友情を育んだ二人の〈青春の結末〉とは———。


[STORY]

1986年の長崎。夫婦喧嘩は多いが愛情深い両親と弟と暮らす久田は、斉藤由貴とキン肉マン消しゴムが大好きな小学5年生。そんな久田は、家が貧しくクラスメートから避けられている竹本と、ひょんなことから“イルカを見るため”にブーメラン島を目指すことに。海で溺れかけ、ヤンキーに絡まれ、散々な目に遭う。この冒険をきっかけに二人の友情が深まる中、別れを予感させる悲しい事件が起こってしまう・・・。


『サバカン SABAKAN』

[2022年/日本/96分]G

出演:番家一路、原田琥之佑、尾野真千子、竹原ピストル、村川絵梨、福地桃子、ゴリけん、八村倫太郎(WATWING)、茅島みずき、篠原篤、泉澤祐希、貫地谷しほり、草彅剛、岩松了

監督:金沢知樹

主題歌:ANCHOR「キズナfeat.りりあ。」(VIA/TOY’S FACTORY)

音楽:大島ミチル

配給:キノフィルムズ

©2022 SABAKAN Film Partners



『マルセル 靴をはいた小さな貝』

2023年8月7日(月)13:00〜


“ 貝だって人生は、ままならない ”

体長2.5センチのおしゃべりな“貝”

SNSでバズってしまい、一躍全米の人気者になるのだが———

実写×ストップモーション、奇跡の融合


[STORY]

体長2.5センチ。名前はマルセル。おしゃべりで好奇心あふれる貝。祖母のコニーと一軒家でふたり暮らし。ある日家に越してきた映像作家のディーンと出会い、初めて人間の世界を知ることに。離れ離れの家族を見つけるためYouTubeに動画をアップしたところ、SNS上で瞬く間にバズり、一躍全米の人気者になるのだが……!?

『マルセル 靴をはいた小さな貝』

[2021年/アメリカ/90分]

監督:ディーン・フライシャー・キャンプ

出演:ジェニー・スレイト(マルセル/声)、イザベラ・ロッセリーニ(マルセルの祖母コニー/声))、ディーン・フライシャー・キャンプ(アマチュア映画作家ディーン)、

レスリー・スタール(CBS「60ミニッツ」キャスター/本人役)

原題:Marcel the Shell with Shoes On

提供:アスミック・エース、TC エンタテインメント

配給:アスミック・エース

© 2021 Marcel the Movie LLC. All rights reserved.



『古の王子と3つの花』

2023年8月21日(月)10:00〜


“ 運命は変えられる ”

古代エジプト、中世フランス、18世紀トルコ、

3つの都をめぐる幸せの物語。


[STORY]

|第1話 ファラオ

クシュ王国の王子はナサルサとの結婚を認めてもらうため、エジプト遠征の旅に出て、神々に祈り祝福されながら戦わずして国々を降伏させ、上下エジプトを統一、最初の黒人ファラオとなり、無事ナサルサと結ばれる。


|第2話 美しき野生児

中世フランスの酷薄な城主に追いやられた王子は、地下牢の囚人を逃がした罪で森に追放されるが、数年後美しき野生児として城主に立ち向かい、お金持ちから富を盗み貧しい人々に分け与え囚人の娘と結ばれる。


|第3話 バラの王女と揚げ菓子の王子

モロッコ王宮を追われた王子はバラの王女の国へと逃げ込み、雇われたお店の揚げ菓子を通じて国から出た事がない王女と出合い、2人は秘密の部屋で密会し、宮殿を抜け出し自分たちで生きていくことを決意する。


『古の王子と3つの花』

[2022年/フランス・ベルギー/1.89:1/5.1ch/83分]

監督・脚本:ミッシェル・オスロ

声の出演:オスカー・ルサージュ、クレール・ドゥ・ラリュドゥカン、アイッサ・マイガ

原題:Le Pharaon, le Sauvage et la Princesse

日本語字幕:橋本裕充

配給:チャイルド・フィルム

©2022 Nord-Ouest Films-StudioO – Les Productions du Ch’timi – Musée du Louvre – Artémis



『共に生きる 書家金澤翔子』

2023年8月21日(月)13:00〜


“ 何度も、ふたりで死のうと思った——— ”

天賦の才を二人三脚で開花させた書家金澤翔子と母、泰子

数々の苦難を乗り越え育まれた母娘の絆を描くドキュメンタリー映画


[INTRODUCTION]

母娘で歩んだ涙と幸せの38年。

NHK大河ドラマ「平清盛」の題字を担当するなど、今や天才書家と呼ばれるようになった金澤翔子は、5歳から母・泰子を師として書道を始め、純粋な心で揮毫する彼女の“書”は数多くの人々を魅了してきた。彼女の代表作の一つである「風神雷神」は、京都の建仁寺で国宝・俵屋宗達の「風神雷神」の屏風に並んで書が納められ、日本のみならず国連でのスピーチやニューヨークやプラハでの個展開催など世界的な活躍を見せている。

生まれてすぐにダウン症と診断された彼女に母である泰子がどう向き合ってきたのか、どうやって彼女の才能を開花させていったのか、金澤翔子が書家として一流の舞台まで上り詰めるまでにはいくつもの努力と挑戦、そして母・泰子の支えがあった。

映画ではそんな彼女たちの日々の活動に密着して金澤翔子と母・泰子が共に生み出す“書道”と彼女たちの幸せの形に迫る。


『共に生きる 書家金澤翔子』

[2023年/日本/79分]

出演:金澤翔子、金澤泰子

監督:宮澤正明

配給・宣伝:ナカチカピクチャーズ/配給協力:ティ・ジョイ

©️マスターワークス