11月のラインナップのお知らせ

一瞬で冬がやってきました。

あっという間に11月がやってきたので（お知らせが遅くなりごめんなさい🙏）

そんな季節といえば、そんな季節ですね。

春に向けての動きの準備のため、土の中でもごもご動くような。

そう思うと、冬もいい季節です。

11月のラインナップは邦画も洋画もじっくり味わい深い

時間になると思います。

映画を観ながら、もごもごと時間を過ごしてみてはいかがですか。

以下、お知らせです。

※都合により25日の予定が18日に変更されています！

『パリのちいさなオーケストラ』　※日本語字幕上映

2024年11月11日（月）10:00〜

“高い壁を乗り越えて　響け　わたしたちの音楽”

［STORY］

パリ近郊の音楽院でヴィオラを学んできたザイアは、パリ市内の名門音楽院に最終学年で編入が認められ、指揮者になりたいという夢を持つ。だが、女性で指揮者を目指すのはとても困難な上、クラスには指揮者を目指すエリートのランベールがいる。超高級楽器を持つ名家の生徒たちに囲まれアウェーの中、ランベールの仲間たちには田舎者とやじられ、指揮の練習の授業では指揮台に立っても、真面目に演奏してもらえず、練習にならない。しかし、特別授業に来た世界的指揮者に気に入られ、指導を受けることができるようになり、道がわずかに拓き始める──。

［2022年／フランス／フランス語／ビスタサイズ／モノラル／114分］PG12

監督・脚本：マリー＝カスティーユ・マンシヨン＝シャール

『ふれる』

2024年11月11日（月）13:00〜

“痛くて、生々しい、子どもの世界”

「ふれる」ことで母の喪失に向き合っていく少女の成長物語

［STORY］母を数年前に亡くした小学4年生の美咲は、度々奇行を起こして家族を困らせている。不登校の彼女を心配する学校の先生や周りの大人たちをよそに、美咲は陶芸家の工房で遊ぶようになる。そんなある日、一人の女性が家にやってくる。父と親しげなその姿に、美咲はいずれこの女性が「新しい母」になることを悟る。美咲とそれを取り巻く人々の人生が少しずつ動き出していく…。

［2023年／日本／アメリカンビスタサイズ／ステレオ／60分］

出演：鈴木唯、仁科かりん、河野安郎、水谷悟子、松岡眞吾、吉田晏子

監督・脚本・編集：髙田恭輔

『祝日』

2024年11月18日（月）10:00〜

“ 人生最期の日に天使と出会った、なんとなく、信じてみた。”

死にたいわけでもないけど、生きたいわけでもなかった。

食べ物を美味しいと思うこと、

涙があふれること、

走って笑って　人の温もりや悲しみに触れること。

へんてこな人たちと過ごす、最期の一日。

［STORY］「弱いパパでごめんね」一言だけのメモを残し、優しかった父は死んだ。そして母は壊れて消えた。家族も友達も、いない。14歳の奈良希穂は、中学に入ってからずっと孤独な一人暮らしをしていた。ある日、学校の屋上で自称「天使」と出会い「人生最期の1日」を共に過ごすことに。何気ない1日の中で次々と現れるへんてこな人々の心の機微に触れ、希穂の世界は静かに揺り動かされていく。最期と決めた1日の終わりに彼女を待っていたものとは──。

［2023年／日本／アメリカンビスタ／5.1ch／90分］

出演：中川聖菜、岩井堂聖子、芹澤興人、中島侑香、西村まさ彦

監督：伊林侑香

音楽：モリマツコウスケ／主題歌：寺尾紗穂「記憶」（P-VINE RECORDS）

『ネネ -エトワールに憧れて-』

2024年11月18日（月）13:00〜

“ ネネ、12歳。夢は、パリ・オペラ座、エトワール———。”

黒人少女が自分を信じ、境遇、差別、嫉妬に打ち勝ち夢を目指す青春ストーリー

［STORY］

パリ郊外の団地で育った労働者階級の12歳の黒人少女ネネ。何よりもダンスが大好きで、自宅近くや郊外線RERの駅での伸びやかに踊る喜びを感じさせる彼女のダンスには人を惹きつける“華”があった。ネネはパリ・オペラ座バレエ学校の入学試験に見事合格、毎日時間をかけて髪をシニヨンにまとめ、熱心にレッスンに励むネネは才能を花開かせていく。だがネネが憧れている、パリ・オペラ座の最高位“エトワール”だった校長マリアンヌは伝統を守ることに固執し、「バレエは白人のもの」とネネを邪険に扱う。またネネを羨み、あるいは妬む同級生たちの嫌がらせも始まる。このままバレエを続けるか苦悩するネネ…そんな最中、マリアンヌの隠された秘密が明らかになる。

［2023年／フランス／フランス語／シネマスコープ／5.1ch／97分］

監督・脚本：ラムジ・ベン・スリマン

うえだ8ミリプロジェクト続編！

先日こちらでもお伝えしました「うえだ8ミリプロジェクト」。

11月は「教えてください、昭和の上田」と題して、8ミリシアターや参加型展示イベント「どこコレ？」など、企画が満載です。そんな中、特別教室である「ロトスコープ教室」と「音楽教室」のお知らせを改めてさせてください。予告編でもお馴染みの松本在住の音楽家「３日満月」による音楽教室を予定しています。みんなで映画に挿入される音を奏でましょう。

特別授業_ロトスコープ教室

８ミリフィルムの映像を抜き出し、１カットずつトレースして（写して）、アニメーションをつくるロトスコープ教室を開催します。イラストレーターの太田真紀さんをお招きし、1秒10コマのアニメーションを一緒につくります。みんなの描いた絵が映画の一部になります。

特別授業_ロトスコープ教室
日時：11月29日（金）トラウム・ライゼ
時間：10時〜15時

特別授業_音楽教室

8ミリの映像に併せて、午前中は3日満月による即興の公開録音を行います。

そのあと午後は、3日満月のお二人と子どもたち、地域のみなさんとの

音のコラボ！楽器できる人、参加したい人、大歓迎！

特別授業_音楽教室
日時：12月16日（月）上田映劇
時間：10時〜

関野吉晴さん×石川直樹さん スペシャルトーク

12月の最初の上映日にはスペシャルトークが開催されます。先日、８０００M級の１４座の登頂を達成された石川直樹さんもかけつけてくださいます。ぜひみなさま、お待ちしております！

『うんこと死体の復権』

関野吉晴×石川直樹 スペシャルトーク開催！

探検家・医師の関野吉晴初監督作、映画『うんこと死体の復権』の公開に併せ、写真家の石川直樹さんをお迎えし、関野吉晴監督とのスペシャルトークを開催することになりました！探検家の関野さん、写真家の石川さん、世界のどこまでへも旅するお二人の貴重な対談付き上映です。お見逃しなく！

［日　時］2024年12月9日（月）

・映画上映：13時〜（上映後、アフタートークがあります）

［会　場］上田映劇（長野県上田市中央2-12-30）

［ゲスト］関野吉晴さん、石川直樹さん

［料　金］通常料金　https://www.uedaeigeki.com/ticket/

※登録されているみなさまはシネマクラブ手帳をご持参の上、ご参加ください。

ご利用方法 / 平日シネマクラブ

【上映会にご参加いただく場合】

月２回の上映会は、特にご予約はいりません。

下記の登録フォームからお子様の情報等をご登録いただき

お好きな上映会のタイミングで劇場におでかけください。

上映会にお子様だけいらっしゃる場合などには、

事前にご連絡いただけると助かります。

●登録フォームはこちら

●初めてお越しになるお子さまと保護者のみなさま、支援の先生へ

上映30分前に開場しますので、その時間を目安に直接劇場にお越しください。

その際、お名前を受付でお伝えください。「うえだ子どもシネマクラブ手帳」を発行いたします。※発行代として500円を別途いただいております。ご了承くださいませ。

●すでに手帳をお持ちの方へ

忘れずに手帳をお持ちください。当日作品のスタンプを押させていただきます。

【平日シネマクラブにご参加いただく場合】

一度、お子様と一緒に見学に来られることをおすすめします。

基本的に水曜日と金曜日の10時〜15時の間でご利用いただいています。

劇場周りのお手伝いをしていただいたりすることもあります。

ただいるだけでもよし、電車やバスを乗り継いで、

街中までお出かけする感覚で来てくれているお子さんもいます。

ご利用の仕方はそれぞれのお子さまによって異なります。

学校に通うことと同等の扱いになる場合もございます。

ぜひ一度、ご相談ください。

●平日シネマクラブのオープンデイ！

11月は6日（水）、8日（金）、13日（水）、15日（金）

20日（水）、22日（金）、27日（水）、29日（金）がオープンデイです。