第10回 うえだ子どもシネマクラブ(午前)_4/26
4月26日(月)は韓国の10歳の少女のある夏休みを描いた『夏時間』。そして、フランスの巨匠・ジャン=ピエール&リュック・ダルデンヌ兄弟による『息子のまなざし』をお届けします。
二つの作品を観た後に、わたしたちの感情に何が残るのかー。
そんなことを思いながら、作品と向き合っていただけたらと思います。
『夏時間』
[2019年/韓国/105分]
出演:チェ・ジョンウン、パク・スンジュン、ヤン・フンジュ、パク・ヒョニョン、 キム・サンドン 監督・脚本:ユン・ダンビ
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“ ほんとうは 夏休みなんて 好きじゃない ”
釜山国際映画祭 4冠の快挙!!
ユン・ダンヒ監督 鮮烈なデビュー作!
『はちどり』に続き10代の少女の視点から
家族と友人との関係を描いた珠玉の作品が韓国から登場した
[解説]誰もが記憶に残っている、夏休みの思い出。その懐かしくも記憶に刻まれる日々を、ひとりの少女の視点から描く。それは、ただ楽しいだけのものではなかった。監督は1990年生まれのユン・ダンビ。第24回釜山国際映画祭で4冠に輝いたのを筆頭に、ロッテルダム国際映画祭など数多くの映画祭で、デビュー作である本作の繊細さと確かな演出力が絶賛された。『はちどり』のキム・ボラや『わたしたち』のユン・ガウン、『82年生まれ、キム・ジヨン』のキム・ドヨンに並ぶ、新たな才能が韓国から登場した。本作がデビューとなる姉オクジュ役のチェ・ジョンウンは、監督が見つけた一枚の写真から大抜擢された。弟ドンジュ役のパク・スンジュンは人気ドラマ「愛の不時着」にも出演している天才子役。この姉弟と家族との自然なアンサンブルが観客の感情を刺激することだろう。
[あらすじ]夏休みのある日、10代の少女オクジュは、父が事業に失敗したため、弟ドンジュと父と共に広い庭のある祖父の家に引っ越したが、そこに母親の姿はなかった。弟は新しい環境にすぐ馴染むんだのだが、オクジュは居心地の悪さを感じている。そこに離婚寸前の叔母まで住みつき始め、一つ屋根の下に三世代が集まり、オクジュにとって、自分と家族の在り方を考えざるを得ない、夏の日々が始まった。オクジュが家と祖父に親しみを覚えるようになった頃、祖父が病気になってしまう…。
●日 程:4月26日(月)10:00~
●会 場:上田映劇(上田市中央2-12-30)
●定 員:各55名
●主 催:NPO法人 上田映劇、NPO法人 アイダオ、NPO法人 侍学園スクオーラ・今人
●後 援:長野県教育委員会事務局 東信教育事務所、上田市教育委員会、東御市教育委員会、小諸市教育委員会、佐久市教育委員会、御代田教育委員会
●お申し込み&お問い合わせ:上田映劇(上田市中央2−120)0268-22-0269/uedaeigeki@gmail.com
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